2013年4月23日火曜日

複素数の平方根

お久しぶりです。

タイトルの通り、複素数の平方根を導きます。
導出過程は分かりませんが、結果は多分合っていると思います(

なお、文中の謎の長文はページ全体が読み終わった途端数式の画像に変化する魔法の呪文です。
変化しない場合はリロードしてみて下さい。

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《 方針 》
一般に複素数zを実数の組で表す方法には次の2つがあります。
ⅰ. 実部aと虚部bによる表示(直交形式)
z = a+bi
ⅱ. 絶対値rと偏角θによる表示(極形式)
z = re

このうちⅰの直交形式からそのまま導く方法は大分前に書いたので、今回はⅱの極形式を用いて導くことにします。

ここで、ⅱの極形式の平方根は
\pm\sqrt z = \pm\sqrt{re^{i\theta}} = \pm\sqrt{r} e^{i{\theta/2}}
と表わされるので、今回は±√r eiθ/2を最終的に直交形式にするのが目標となります。


《 導出 》
-π<θ≦πとする.
オイラーの公式より
 \pm\sqrt r e^{i\theta/2} = \pm\sqrt r \cos{\theta\over 2}\pm i\sqrt r \sin{\theta\over 2} ・・・①
この式の三角関数を取り除けばよい.

半角の公式より
 ⅰ. -π<θ<0のとき
 \sqrt r \cos{\theta\over 2}=\sqrt{{r+r\cos\theta}\over 2}\sqrt r \sin{\theta\over 2}=-\sqrt{{r-r\cos\theta}\over 2}
 ⅱ. 0≦θ≦πのとき
 \sqrt r \cos{\theta\over 2}=\sqrt{{r+r\cos\theta}\over 2}\sqrt r \sin{\theta\over 2}=\sqrt{{r-r\cos\theta}\over 2}
ここで, 直交形式と極形式の変換から
 r\cos\theta=a
であるので, これを代入して
 ⅰ. -π<θ<0のとき
 \sqrt r \cos{\theta\over 2}=\sqrt{{r+a}\over 2}\sqrt r \sin{\theta\over 2}=-\sqrt{{r-a}\over 2}
 ⅱ. 0≦θ≦πのとき
 \sqrt r \cos{\theta\over 2}=\sqrt{{r+a}\over 2}\sqrt r \sin{\theta\over 2}=\sqrt{{r-a}\over 2}
したがって
 ⅰ. -π<θ<0のとき
 \sqrt r \cos{\theta\over 2}=\sqrt{{\sqrt{a^2+b^2}+a}\over 2}\sqrt r \sin{\theta\over 2}=-\sqrt{{\sqrt{a^2+b^2}-a}\over 2}
 ⅱ. 0≦θ≦πのとき
 \sqrt r \cos{\theta\over 2}=\sqrt{{\sqrt{a^2+b^2}+a}\over 2}\sqrt r \sin{\theta\over 2}=\sqrt{{\sqrt{a^2+b^2}-a}\over 2}

また
 -π<θ<0 ⇔ b < 0
 0≦θ≦π ⇔ b ≧ 0

であることを確認する.

以上より,得られた式をそれぞれ式①に代入すると, 求める方程式

ⅰ. b < 0のとき
\pm\sqrt{a+bi} = \pm\sqrt{{\sqrt{a^2+b^2}+a}\over 2}\mp i\sqrt{{\sqrt{a^2+b^2}-a}\over 2}
ⅱ. b ≧ 0のとき
\pm\sqrt{a+bi} = \pm\sqrt{{\sqrt{a^2+b^2}+a}\over 2}\pm i\sqrt{{\sqrt{a^2+b^2}-a}\over 2}

を得る.(終)

2012年9月17日月曜日

古城みの

お久しぶりです。

このたびハンドルをArckeyから古城みのに改めました。
やっぱり日本語式のほうが落ち着きますね。個人的に。

あと結構前になりますが、pixivに投稿したこちらの絵が発見されてました
果たして読める文になってくれていたのか……?

2012年3月12日月曜日

赤目じゃなくなった


何回か描き続けているキャラクター。
花形のバッジをつけている通り、一応の看板娘です。
名前は一応あるので直にどこかに載せるつもり。

上の絵の場面設定は当初は寝起きだったのですが、没になったので描き直したら結果的に寝起きじゃなくなってよく分からない状況になってしまったという流れ。

2011年7月19日火曜日

二重根号が外れる条件

高等学校で習う(かもしれない)二重根号の外し方

が適用できる条件を探る。

色々と式を弄ると、二重根号を外す操作は最終的に

となりました。

このとき
 a2- 4b
が有理数の平方であれば根号が外れるので、つまり条件は
 『 a2- 4b = c2 を満たす有理数 c が存在する』
となるようです。

2011年7月3日日曜日

方程式解 -Algebraic Equation-

代数方程式ソルバーです。(→http://goo.gl/Ig7UG

1~4次までは代数的な方法で、5次からはDK法で計算します。
多倍長精度とかではありませんので悪しからず。

2011年4月1日金曜日

大きい方・小さい方

JavaScriptのMath.max・Math.min関数のような、与えられた二つの引数のうち大きい方・小さい方を返すような関数を、数式で表現できないかなと思ったら出来たのでその結果を↓


使いどころは特にありません。

2011年3月9日水曜日

移転しました(HP)

FREESPACEの挙動がアレなので今のうちに移転しました。
http://arckey.6.ql.bz/

ついでにほんの少し改装されました。